令和5年11月3日(金)、ヘルシーキャンパス・プロジェクトのひとつとして、学生サークルFLANのご協力を得て、長大祭で『AED体験会』を開催しました。
長崎大学の学生だけでなく、長大祭に来場している一般の方も、就学前の子どもさんから60代の方まで、AEDや一次救命処置に興味がある方約100名の来場がありました。
会場では来場いただいたグループ(友人同士、ご家族等)ごとに、FLANの学生やセンター職員より一次救命処置法を説明し、希望者の方全員に胸部圧迫法(心臓マッサージ)とAEDの使い方を体験いただきました。
来場者からは「AEDを見たことも使ったこともなかったので、体験することが出来、今後役に立つと思いました。」、「職場に帰ってAEDの設置場所を確認してみようと思います。」、「思っていたよりも胸部圧迫には体力や力が必要なんだなと感じた。」、「初めての体験で面白く、いろいろ勉強できて大満足しました。」、「学生さんが非常に丁寧に教えてくださり、取り組みやすかったです。」など、好評価をいただきました。
体験後のアンケートも約70名の方にご協力頂き、満足度は「とても満足」が91%、「満足」が9%、参加者全員が今後に「大いに役立つ、役立ちそう」と回答いただきました。説明についても「非常にわかりやすい、わかりやすい」、同様の講習会を開催する際は、93%の方が他者へ参加を「勧める」という結果でした。
今後も保健センターでは、みなさんがいざというときに役立てていただけるよう、一次救命処置法について学べる機会を作っていきたいと思います。
講習会の様子