令和6年5月14日(火)・17日(金)学生会館 集会室において、栄養ランチョンセミナー「朝ごはんってこんなに大切だった!!~しっかり食べれば成績も身体能力もアップする~」を開催しました。
今回は、茨城キリスト教大学名誉教授で管理栄養士でもある井川聡子氏を講師に招き、朝ごはんは私たちの健康にどのような作用があるのか、勉強や身体づくりへの影響について教えて頂きました。
・長崎大学学生の朝食摂取の状況
・体内時計と朝食の関係
・朝食抜きの習慣で起こる問題点について
・朝食摂取と学力・体力・心血管代謝危険因子の関係について
・1日の食事摂取基準について
・1日に摂取することが望まれる食品の目安量について
・具体的な朝食例について
といった説明がありました。
また、最後に自分の朝食について振り返るワークの実施がありました。
受講者は両日合わせて53名で、セミナー後のアンケートによると、「明日から実践できそうな内容で有意義でした。」「朝食は1日のサイクルを決める大事なものだと感じました。少しずつでも良いから意識を変えて行動していきたい。」「朝食を摂る大切さや6つの基礎食品を朝食に入れる目安について分かりやすく説明していたので勉強になりました。」「今回の講義で、朝食の科学的な意義や、必要な栄養素などを通じて、朝食に対するモチベーションを上げることができました。」等の意見があり、多くの受講者から満足であったとご回答いただきました。
セミナーの内容を要約したパンフレットを、生協や保健センターに設置しております。
興味のある方は、お手に取ってご覧ください。
大学での大切な学びや活動を充実させるためにも、まずは生活リズムを整えて、1日3回規則正しく食事をとることが大切です。今後も保健センターは栄養セミナーを企画していく予定です。
セミナーの様子