長崎大学保健センター長の中道と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
当センターの歴史は1964年の長崎大学保健管理所発足、1966年に長崎大学に保健管理センターが設置されたことに始まります。その後2008年に保健・医療推進センターへの改組を経て、2021年4月から現在の「保健センター」となりました。
保健センターの役割は、学生および教職員の皆様が健康な状態で大学生活を送り、在学中に生涯を通じて心身の健康を自己管理できる能力を身につけられるよう支援することです。近年の新型コロナウイルス感染症の流行は、感染症そのものの問題に加えて、感染拡大防止対策、社会経済活動への影響が、生活を大きく変え、多くの人の心身の健康に大きな問題をもたらしました。改めて私たち一人ひとりが「健康とは何か」を考える機会になったと思います。
保健センターは、健康診断、カウンセリング、生活指導、安全や衛生についての教育、さらにこれまでのスモークフリーキャンパス実現やウォーキングイベント・ヨガイベントに代表される「ヘルシーキャンパスプロジェクト」としての健康増進活動を通じて、学生および教職員の皆様の心身の安全・健康を守るために、スタッフ一同力を合わせて努めてまいります。
皆様のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。